2008年06月03日

崖の上の一本の木の小さな小さな物語


戸部

彼がここに植えられたのは何時であろう。
港から汽笛が鳴り響き、造船所のサイレンが鳴り響いていた頃
であろうか。

目の前の造船所の社宅にはもう人がいない。
見下ろす町には光が増え、港には高い塔がそびえている。

それでも時々聞こえる汽笛の音を聞きながら
彼は春に花を咲かせ、夏に青葉を生い茂らせている。



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Posted by 昌虎・ショージ at 00:12│Comments(4)景色
この記事へのコメント
おはようございます。。

良い風景ですね。
何か昭和と平成、その時間の境に立っている、
そんな感じがします。
Posted by 若旦那 at 2008年06月03日 07:01
なんか懐かしさを感じました。。

若旦那さんと同じような感じです・・・


ともっち
Posted by Sky Wing at 2008年06月03日 08:51
> 若旦那 さん
こんにちは。
時代の流れをずっと見続けたんでしょうね。
実は桜の木で(染井吉野ではありません)、春にはきれいな花を
咲かせます。
Posted by seawallseawall at 2008年06月03日 19:12
>SkyWingさん
こんにちは。
一本の木がポツリと聳える景色は、
誰もが記憶のどこかに持つ、そんな風景なのかもしれません。
Posted by seawallseawall at 2008年06月03日 19:14
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